手作り犬ごはん1回の食事量と1日に与える回数

犬の手作り食の基本

今日から手作り犬ごはんを始めよう!」と意気込んでみても、長続きしなければ意味がありません。

 

犬も、「あれ?あの手作りごはん、もう作らないの?」と思ってしまうかもしれません。そうすると、犬もがっかりしてしまいます。

 

何事も無理せず、楽しく作ることが必要です。

 

手作り犬ごはんを作る前の心構え

犬の食事を手作り食にすることにより、いろいろな食材を食べることになり、自然と栄養バランスが取れる様になります。

 

どうしても時間がないときには、無理せず市販のドックフードを与えましょう。たとえば、自分が手作り食を作るのに慣れるまでは、ドックフードの上に野菜や肉を細かく切ってトッピングすると簡単です。あくまでも無理しないことです

 

面倒くさいなぁ」と思って、手作り食を作ると、その気持ちまで、手作り食に入ってしまうもの、作るときは楽しみながら作りましょう。


手作り犬ごはんを無理せず作る方法
  • 犬用の手作りごはん専用の鍋を用意する。
  • 人間用の食事の準備の際、出る野菜の切れ端や賞味期限の切れそうな食材を取り置きしておく。
  • スーパーで賞味期限が迫って安売りの食材をまとめ買いして冷凍庫で保存しておく。
  • 最低でも1週間分、週末など時間があるときに作り置きしておき、1回分ずつに小分けして冷凍庫か冷蔵庫に保存しておく。
  • 冷蔵保存の犬ごはんは3日以内に与えるようにする。
  • 手作りごはんでは、「同じものを与え続けない」ことが重要

 

犬の1回の食事量と1日に与える回数

1回の食事量

1回の食事量はそれぞれの犬の成長過程や運動量、健康状態でかえていくことが必要です。
どれぐらいなのか、わからない場合は、最初、これぐらいかな?と思う量を与え続けて、太ってきたら、食事量を減らして、痩せてきたら、食事量を増やすのがベターですね。

 

体重が増えやすいのは、基本的には炭水化物と脂肪が多い食事で、たんぱく質が多い食事は体重が減りやすいです。

 

カロリーは成長期や運動量の多い犬には多く与え、老犬やあまり運動が好きではない犬には少なくしないと肥満になってしまいます。

 

食事の回数
  • 家庭犬の場合は1日、2回から3回
  • 体重が増えやすい犬は1回の食事量を減らし、回数を増やす
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